藤井聡太竜王が松尾歩八段を破り、7勝目 将棋・B級1組順位戦

村瀬信也
【順位戦Live】▲藤井聡太竜王ー△松尾歩八段【第80期将棋名人戦・B級1組順位戦】
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 将棋の藤井聡太竜王(19)=王位・叡王・棋聖と合わせ四冠=が16日、第80期将棋名人戦・B級1組順位戦(朝日新聞社、毎日新聞社主催)の8回戦で松尾歩八段(41)に89手で勝った。リーグ成績を7勝1敗として、昇級に向けて一歩前進した。松尾八段は1勝6敗。

 対局は東京都渋谷区で行われ、午後10時17分に決着した。13日に四冠になってからの初戦を白星で飾った藤井竜王は「自分の玉に近いところが争点になってしまい、失敗したかなと思った。まだ先が長いので、一局一局を大事にしてやっていきたい」、松尾八段は「見落としがあって苦しくなった。あまりにもお粗末だった」と話した。

 B級1組は佐々木勇気七段(27)が7勝0敗で首位。藤井竜王が2番手で追っている。村瀬信也

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    高津祐典
    (朝日新聞文化部次長=囲碁将棋、文化)
    2021年11月17日12時44分 投稿
    【視点】

    藤井聡太竜王が棋士の序列1位になって、初めての対局でした。竜王のタイトルを獲得した直後。疲れもあったと思いますが、切れ味鋭い一瞬の反撃を決めて勝利しました。藤井将棋らしい鮮やかな1手でした。 感想戦ではいつも通り、朗らかな笑顔を浮かべ