日本の選手はたった50人 近代5種の馬術除外で飛び交う不安と本音

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稲垣康介
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 五輪で行われる近代5種(フェンシング、水泳、馬術、射撃、ランニング)から馬術を外すことを国際近代5種連合(UIPM)が先ごろ発表した。

 背景には、東京五輪の近代5種女子の馬術でドイツチームのコーチが、騎手の指示に背く馬を制御しようとたたいた場面の中継映像が放映され、激しく批判されたことがある。

 日本近代五種協会によると、日本の競技人口は約50人。世界的に見てもマイナー競技で、五輪から外されると競技の存続に関わる、という事情がある。

 競技の本質が変わりかねない決定を、日本の関係者はどう受け止めているのか。14日まで栃木県で開かれた全日本選手権では、馬術存続を求める声が大多数だった。

 今夏の東京五輪代表の岩元勝平(自衛隊)は「馬術は近代5種の花形種目なので、外れたら悲しい」としつつ、「ただ、五輪から近代5種が除外されるのも避けたい」と話した。

 新たな種目に変わることへの…

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