ヤフー、メディアへの配信料に読者評価反映 課題解決記事の支援狙い

赤田康和
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 ヤフーは17日、ヤフーニュースに配信される記事の配信元の新聞社やテレビ局など各媒体社に支払う配信料に、読者の評価を反映させる新方式を導入したと発表した。今年6月から各記事に「学びがある」「わかりやすい」「新しい視点」のボタンを付け、読者が評価できるようにしており、このデータを評価に活用する。

 ヤフーは配信料を閲覧数(ページビュー)に基づいて支払ってきた。2016年4月から、丁寧な取材に基づく良質な記事を支援したいとして「課題解決につながる」と評価した記事には配信料を加算している。新方式でこの取り組みを強化し、10月配信分から始めた。配信料を加算された媒体数は450から620に増えたという。

 ヤフーの執行役員でメディア統括本部長の片岡裕氏は「ヤフーニュースがユーザーの課題解決や行動につながるサービスとなるためには媒体各社からの良質で多様な記事が大切です」とのコメントを発表した。

 ヤフーニュースは約650媒体が1日あたり約7千本の記事を提供する国内最大級のニュースサイト。ヤフーは媒体社に支払っている配信料の詳細を明かしていない。赤田康和