実在のデパート売り場、ネットでバーチャル回遊 松屋銀座、注文も可

山下裕志
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 東京の老舗百貨店松屋銀座が17日、名物売り場をネット上で再現したバーチャルストアを開設した。画面上で、売り場を歩き回るように商品を見て回れる仕組みで、店まで足を運べない人にも売り場の雰囲気を楽しんでもらう狙いだ。

 寺社のデジタルコンテンツも手がけるDiO(ディオ、京都市)と協力。建築家の隈研吾氏ら33人が選んだ、デザイン性に優れた食器や雑貨などを集めた売り場「デザインコレクション」を隅々まで撮影し、画像をつなぎ合わせて再現した。実店舗で扱う約700点の商品のうち、100点程度はネットで注文できる。

 コロナ下での消費行動の変化もあり、百貨店各社はネット対応を急いでいる。三越伊勢丹も、伊勢丹新宿本店を模したバーチャル空間で商品を選べるスマホアプリを3月に投入した。気に入った商品は通販サイト経由で買える。(山下裕志)

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    藤井涼
    (CNET Japan編集長)
    2021年11月18日18時1分 投稿

    【視点】店舗を再現した「バーチャルストア」は数年前から各社が取り組んでいます。遠隔地にいながら擬似的に店舗にアクセスできる方法としては悪くないのですが、Googleストリートビューの店舗版のようなものが多く、あまり使い勝手がよくない印象です(今回の