由布院盆地 朝霧が包む

寿柳聡
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 大分県内で冷え込みが続くなか、17日未明から朝にかけて由布市由布院盆地が朝霧にすっぽり覆われた。

 晩秋から冬場にかけて、晴れて冷え込んだ日に見られることが多い現象。盆地を見渡す狭霧台には暗いうちから写真愛好家らが集まり、幻想的な風景を写真に収めていた。市内の観光名所、金鱗湖では、観光客らが白い霧に紅葉がうっすらと透けてみえる湖畔の散歩を楽しんでいた。

 大分地方気象台によると17日朝、由布市湯布院最低気温は県内で最も低い2・0度。霧が盆地に「ふた」をして放射冷却現象が弱まり、前日よりは1・2度高かった。冷え込みは寒冷前線が通過し天気がぐずつく21、22日に少し弱まるが、23日以降は北風も吹いてまた寒くなるという。(寿柳聡)