千葉・旭市の2人死亡火災、放火も視野に捜査へ

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 千葉県旭市三川で17日朝、住宅火災があり、焼け跡の1階部分から60代くらいの男性の遺体が見つかったほか、30代くらいの男性が住宅から病院に搬送された後、死亡が確認された。また、自力で逃げ出した60代くらいの女性が病院で治療を受けているという。捜査関係者によると、放火事件の可能性も視野に、この女性が事情を知っているとみて、回復を待って事情を聴く方針だ。

 県警などによると、17日午前6時35分ごろ、住宅が燃えていると近隣住民から119番通報があった。火は約1時間後に消し止められた。この家には60代の夫婦と30代の息子が3人で暮らしていたとみられ、県警は、死亡したのは父子とみて身元の確認を進める。息子には重度の身体障害があり、ほぼ寝たきり状態だったという。県警は出火原因などを調べている。

 現場は、JR飯岡駅から南に約2・8キロの海岸近くの住宅街。近隣住民によると、出火直後、自力で逃げてきた女性が「旦那が灯油をかぶって火を付けた」と話していたという。