学校や病院、駅がどんどん木造に 耐火性クリアして高層ビルもOK

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森治文
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数字は語る

 木材の自給率向上などを目的に「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」(木促法)が施行されたのは2010年。以来、各年度に新築や改築、増築された公共建築物の木造率を床面積比でみると、木造が容易な3階建て以下の低層の建物は10年度の17・9%から19年度は28・5%へ、高層を含めると8・3%から19年度には13・8%に伸びた。

 埼玉県東部の杉戸町は10年度以降、新築や建て替えが必要な公共施設のほとんどを木造化。すでに六つが完成し、今、七つ目の放課後児童クラブの建設に取りかかっているところだ。

 町名とは裏腹に、住宅街が広がる平らな町内に建材用のスギ林はない。「そんな都市部でも県産材をできるだけ使って環境問題で貢献したい」と町建築課主幹の渡辺景己さん(51)。

 木造は設計内容次第で鉄筋や…

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