ロマンポルノ50年「艶笑噺と通じるんです」柳家喬太郎が驚いた作品

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聞き手・井上秀樹
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 日活ロマンポルノ50周年企画として、27、28日に東京・池袋の新文芸坐で映画とライブを楽しむ「艶笑夜噺(えんしょうよばなし) 古今東西」が催される。艶笑噺を披露する柳家喬太郎が、青春秘話を回顧しつつ、ロマンポルノと落語の似た関係を語った。

シナリオが怖かった

 ――ロマンポルノはどのぐらい見ていましたか

 いやそんなに見てないですよね、ポルノって世代ではないですし。ただ、「ぴあ」とかで、大手の映画会社の封切りの紹介記事が出るじゃないですか、写真なんか見ると、若い男子としては興奮してたんですよね。

 普段使うのとは違う意味での、ある種の「憧れ」ですかね。映画館に足を運べる年齢になって、2、3本は拝見したとは思うんですけど、二の足も踏むし。

 ――なぜ二の足を踏んだのでしょう

 やっぱりね、そういう映画館に入ることへの後ろめたさとか、勇気が要ると思うんですよね。親にも内緒で行くわけだし。CSの映画チャンネルで昔の日活ロマンポルノが夜中にやってるのを「こういうもんだったのか」と思って見ますよね。

 ――どこに感心しますか

 当たり前なんですけど、「映画なんだよな」と思うんです。若い男子としては、エロってことばっかり興味が行くんですけど。

 でね、ほとんど言ったことないんですけど、若い頃に、シナリオライター、脚本家になりたいと思った時期がほんのちょっとだけあって。「シナリオ」という雑誌だったと思うんですけど、日活ロマンポルノのシナリオが1本載ってたんですよね。

 それがもう、サスペンス、犯…

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