狭さがちょうど良い?ネコ用「プランター」、返礼品で人気

中根勉
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 三重県亀山市の製材所が地元のヒノキで猫のベッド「ねこプランター」をつくったところ、ふるさと納税の市の返礼品で人気になっている。狭いところで小さくなって寝る猫に好まれるらしく、東京などからも注文が入っているという。

 亀山市小川町で中川善大さん(44)が営む中川木材が製作している。市内は古くから県内の木材生産地の一つで、中川さんは林業で6代目、製材で3代目にあたる代々の家柄だ。

 もともとは住宅用の製材や設計をしていたが、「木の感触や香りに触れてもらい、木のよさを感じてもらいたい」という気持ちもあってヒノキやスギの木工製品をつくるようになった。

 「ねこプランター」は、もともとは岐阜県中津川市の観光事業会社「ゴシンボク」がヒットさせた。ヒノキの高級プランターとして売り出したが売れず、猫のベッドとして宣伝したところ、SNSで話題になった。中川さんは、これにヒントを得て、自分たちの工夫を加え、今年7月からふるさと納税のサイトに出品したという。

 「ねこプランター」の大きさは長さ約45センチ、幅22センチ、深さ25センチ。近くの猫にモデルになってもらって写真を撮影、「ふるさとチョイス」などのカタログで気持ちよさそうな猫の姿を見ることができる。

 中川木材では、ペットの寝床やキャンプ用の火起こしにも使える「おが粉」や「チビいす」なども出品している。直接の販売問い合わせ(0595・86・6198)にも応じている。(中根勉)