背水の陣で臨んだ二刀流「実験」 伝わってきたエンゼルス首脳の覚悟

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遠田寛生
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 二刀流は2021年がラストチャンスになる。昨季終盤、エンゼルス首脳の言葉からはそんな空気感が漂っていた。

 大谷は昨季、右ひじ付近の屈筋回内筋損傷で8月に投手としてのシーズンを終えた。登板は2試合。18年に受けた右ひじ再建手術の影響で19年は登板はない。3年で計4勝。20年の8月下旬には一塁と外野の守備を練習した。首脳陣からは試合に出る準備をと告げられた。米メディアを中心に議論は再燃した。21年7月で27歳。強打俊足の打者として出場への制約を設けない方がいい。打者に専念させるべきではないか――。

 回復具合を見て判断していく。ジョー・マドン監督を始め、エンゼルスの答えは一貫していた。ただ、二刀流への断言はなかった。

 昨オフにゼネラルマネジャー…

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