経済同友会事務局に不正アクセス メールなど計4千件流出か

伊藤弘毅
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 経済同友会は19日、事務局員に貸与しているパソコン数台で不正アクセスが確認されたと発表した。会議のメモや資料、出席者との間で交わされたメールなど計4千件ほどが流出した可能性があるという。流出が疑われる情報は会議出席者の氏名や年齢、所属企業の住所などで、銀行の口座番号やマイナンバーなどは含まれていないとみている。

 経済同友会は同日、警視庁などに報告。安全確認などのため現在、会員専用サイトなど一部のシステムの運用を止めているという。

 同会によると、今年8月以降計3回、経済同友会が使うクラウド型などのサーバーで不正アクセスが起きた可能性を知らせる警報が鳴った。システム管理会社に通報のうえ、専門業者などに調べてもらったところ、今月15日に不正アクセスをされた可能性が高いという報告を受けたという。内部情報を狙った「標的型攻撃」の可能性が高いとみている。伊藤弘毅