長時間飲酒し、男性殴る 沖縄県警、傷害容疑で巡査長を逮捕・処分

光墨祥吾
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 泥酔状態で男性を殴ったなどとして沖縄県警は19日、宜野湾署刑事2課の男性巡査長(25)を傷害容疑で逮捕し、減給(10分の1、6カ月)の懲戒処分にしたと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため沖縄県が2時間以内の会食を県民に要請する中、長時間飲酒していたという。巡査長は同日、依願退職した。

 県警監察課によると、巡査長は10月12日、宜野湾市居酒屋那覇市のスナックで、午後11時ごろまで約3時間以上、別の県警職員と飲酒していたという。その後、泥酔状態で、バイクに乗って信号待ちをしていた男性や、アパートの敷地内にいた男性の顔面を殴打。いずれも面識はなかった。

 県警は10月13日、男性巡査長を傷害容疑で緊急逮捕。バイクを倒して損壊したなどとする器物損壊容疑など計3件について11月10日付で追送検した。

 巡査長は容疑を認め「県民を守るべき警察官でありながら取り返しのつかないことをした」と話しているという。

 県警の下地忠文首席監察官は「誠に遺憾。指導教養を一層徹底し、信頼回復に努める」とコメントした。(光墨祥吾)