「小判」も売れたブラックフライデー セールの期待はリベンジ消費

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佐藤英彬、中島嘉克
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 米国発祥の「ブラックフライデー」にちなんだ大型セールが、日本でも始まった。クリスマス前の新商戦として定着を図る各社は、ネット通販の強化にも取り組んでおり、コロナ禍で買い物を控えた人の「リベンジ消費」に期待を寄せる。

 米国では、「感謝祭」の翌日にあたる11月の第4金曜日がブラックフライデーと呼ばれる。ちなんだ商戦で、店が黒字になるといった意味が込められ、日本でも5年ほど前からセールの動きが広がっている。

 イオンは、全国の約500店とネット通販で、19日から本格的にセールを始めた。店舗では、衣料など昨年の1・6倍の約1300品目が2~5割引きになる。運営するイオンリテールの伊藤竜也・営業企画本部長は「自粛に疲れ、外出したい気分が高まっている人が多い」と期待する。

 イオンスタイル品川シーサイド店(東京)で18日にあったプレセールを訪れた70代の女性は「旅で着るダウンジャケットを買った。安くて良かった」と話した。

 さらに今年、力を入れるのがネット通販だ。実店舗より多い、前年の2・5倍の6600品目を用意。コロナが落ち着いた後の消費意欲の高まりを背景に、バッグや純金小判など高額品も好調といい、前年の5倍の売り上げを目標に掲げる。セールは28日まで。

 百貨店三越伊勢丹は、ネッ…

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