中国EV「世界初」続々、追う日本勢 広州モーターショー開幕

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西山明宏=広州、福田直之
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 中国で19日、世界の自動車大手が参加する「広州国際モーターショー」が開幕した。中国メーカーが「世界初」をうたう様々なタイプの電気自動車(EV)を披露。EVが世界一売れる中国市場では車種の多様化が加速しており、競争は激化している。会期は28日まで。

 「1千キロメートルを走り、2秒台で時速100キロに到達する」。中国大手の広州汽車傘下の広汽埃安の幹部がこう紹介したのは、スポーツ用多目的車(SUV)のEV「AION LX Plus」だ。1回の充電で走行距離が1千キロを超える量産車は世界で初めてという。

 東風汽車傘下の嵐図汽車は、EVでは世界初という大型高級ミニバンを展示。最大7人乗りで後部座席にはテレビのような大型ディスプレーを搭載している。北京汽車傘下の「アークフォックス」のEVは、市街地でも自動運転機能が使えるという。今回展示された車種計1020台のうち、EVなどの新エネルギー車(NEV)は241台で全体の約4分の1を占めた。

 中国政府は、エンジンの技術…

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