島根原発巡る住民投票へ署名活動始まる 米子・境港

大谷秀幸
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 島根原発2号機(松江市)の再稼働の是非を問う住民投票実現に向け、鳥取県米子市境港市の市民団体が19日、署名活動を始めた。それぞれ市から請求代表者証明書が交付され、境港市では夕方から署名集めの協力者を対象に開始式が開かれた。

 二つの市民団体は証明書の交付を受け、署名簿印刷や署名簿に代表者名を記入する作業などに追われた。署名集めは、いずれも12月19日までの1カ月間続ける。

 米子市の「島根原発稼働の是非を問う住民投票を実現する会・米子」共同代表の河合康明・鳥取大名誉教授は「1カ月間全力で署名集めに尽力したい。有権者の半数の6万人に向けて頑張る」と話した。20日にキックオフ集会を開き、中学校区ごとに説明会も開く。

 境港市の「境港の未来を考える会」では、約3千人の署名が目標だ。黒目伸一郎会長は「住民の声を反映させることが重要で、投票実現のため、多くの署名を集めたい」と話した。(大谷秀幸)