JR神戸線、信号トラブルで1700人が2時間半以上閉じ込め

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 JR神戸線の摩耶駅(神戸市灘区)で19日午後8時半ごろ信号機のトラブルが起き、京都―西明石間で20日午前2時近くまで運転を見合わせた。一部電車は駅間に止まり、乗客計約1700人が2時間半以上、車内に閉じ込められた。

 JR西日本によると、信号機の故障により19日午後8時35分ごろ、上りの快速が摩耶駅から一つ西の灘駅手前で、下りの新快速が摩耶駅を過ぎた付近で停車。午後11時過ぎにようやく乗務員が乗客を誘導して下車させた。

 快速の乗客約500人は灘駅まで線路上を歩いた。新快速は近くの摩耶駅に停車中の普通電車に横付けされ、乗客約1200人は普通電車を通ってホームに移動した。

 体調不良を訴えた乗客もいたが救急搬送はなかったという。乗客が長く閉じ込められたことについて、JR西日本の担当者は「線路上を歩くのは危険で、運転再開の可能性があったため車内で待ってもらった。判断が適切だったか、まだ社として答えられない」としている。このトラブルで計47本が運休するなど約2万8千人に影響が出た。