立憲代表選 札幌で討論会 会見では「核のごみ」調査に4氏が意見

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榧場勇太
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 【北海道】札幌市で21日、30日に投開票がある立憲民主党代表選の4候補者による街頭演説と公開討論会があった。立候補した逢坂誠二政調会長(62)、小川淳也元総務政務官(50)、泉健太政調会長(47)、西村智奈美元厚生労働副大臣(54)がそれぞれ主張を展開した。

 4氏は討論会後の会見で、「核のごみ」(原発から出る高レベル放射性廃棄物)の最終処分場選定に向けた文献調査が進む北海道寿都町について意見を述べた。小川氏は「地域主導で解決できるか、国が一方的に方針を示すことができるのか難しい課題」、泉氏は「国会で議論が尽くされない中で、自治体をお金で口説き落とすような手法は再検討した方が良い」と述べた。

 西村氏は「政府がお金で自治体を操るようなやり方が依然として残っている。議論する場を設けて解決策を模索していく」、逢坂氏は「多額の交付金をつける手法で、原発の本質的な議論から目をそらしてきた。交付金をつけるのはやるべきではない」と述べた。

 討論会を聞いていた石狩市の主婦(49)は「民意を聞こうという姿勢を感じた。自民党の隠蔽(いんぺい)体質の政治に対抗できる野党になってほしい」と話した。(榧場勇太)