大谷翔平選手、国民栄誉賞「まだ早いので」 打診に辞退の申し出

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 松野博一官房長官は22日午前の記者会見で、今季のアメリカン・リーグの最優秀選手(MVP)に選ばれた大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手(27)について、国民栄誉賞の授賞を打診したものの、大谷選手側から辞退の申し出があったことを明らかにした。

 会見で松野氏は国民栄誉賞の打診を行った理由について、「今年の大谷選手の活躍は国民栄誉賞に値する大変な活躍だった。その活躍に関し、政府としての祝意を表したいとして検討し、今回打診した」と説明した。

 ただ、打診に対し、大谷選手側から「まだ早いので」と辞退の意向が示されたという。松野氏は「さらなる高みに向けて精進に集中するという強い気持ちと受けとめている。国民とともに来シーズン以降の一層の活躍をお祈りする」と話した。

 大谷は今季、打者としてリーグ3位の46本塁打を放ち、走っても同5位の26盗塁をマーク。投手としては、チーム最多の9勝(2敗)を挙げた。

 国民栄誉賞をめぐっては、2019年3月に引退した元プロ野球選手のイチローさん=本名鈴木一朗=も授賞の打診に対し、辞退している。