部活動の合同チーム、組みやすくなったわけ 全国の中体連に聞いた 

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 社会の変化とともに、学校の部活動にも柔軟性が求められてきている。その一つが、人数不足のチームを救うための、複数校による合同チームの編成だ。

 合同チームは少子化の影響でニーズが増えている。

 日本中学校体育連盟によると、中体連への加盟生徒数は2001~19年度にかけて約64万人減った。これに伴い、19年度は全47都道府県で合同チームが結成され、その数は19競技の1674チーム。記録が残る01年度以降では最多で、15年度の748チームから2倍以上になった。

35都道府県で学校数制限を撤廃

 合同チームのかたちは3種類ある。

 基本は「合併型」だ。野球は9人、サッカーなら11人など、各競技の出場人数に満たない学校同士で組む。このほか、単独で満たない学校が、満たしている学校にまざる「合流型」、単独で満たない学校が、満たしている学校から不足人数を補う「補充型」がある。

 「合流型」は強いチームを意図的につくることへの懸念、「補充型」は、“貸し出す”側の選手は普段の練習を自校で行うために合同でのチーム作りの色合いが薄いという見方があり、規制する中体連がある。

 近年、そうした制限を緩和す…

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