コロナ下2年目の中学受験 追試どうなる?面接は?併願校は?

有料会員記事変わる進学

柏木友紀
[PR]

 入試当日、もし新型コロナウイルスに感染したり濃厚接触者になったりしたら……。受験生のそんな不安を和らげようと、今回も中学入試で追試を設ける動きが出ている。コロナ下での受験も2回目。受験生や各校の対応は――。(柏木友紀)

 東京都内に住む小6女子受験生の母親は、1月にある埼玉、千葉両県の私立中入試を娘に受けさせるか迷っている。第1志望は2月1日午前入試の都内私立中だが、塾では1月にも複数受験するよう勧められた。

 「娘は本番で緊張するタイプ。第1志望より前にどこかを受けて練習させたいけれど、そこでの感染が怖い」。今月中には受験校を定め過去問を始めさせたいが、決めかねている。

 こうした受験生の不安に少しでもこたえようと、神奈川県私立中学高校協会は来年2月の中学入試に関して、当日、コロナ感染のため試験が受けられなかった受験生を対象に共通追試を設けることにした。2月21日午前9時から、横浜市の県私学会館で実施する。

神奈川の共通追試に23校が参加

 協会によると加盟校の参加は自由で、試験問題は全校共通、学校によって国算理社の4教科か国算2教科となる。採点は協会が行うが、合否は各校が受験生の答案を見て判断する。今のところ聖光学院中(横浜市)、桐蔭学園中等(同)、湘南学園中(藤沢市)、清泉女学院中(鎌倉市)など23校が参加する。

記事の後半では、東京の中学校の追試設定の状況、面接再開の動きや「1月受験」をめぐる動向について報告します。

 同協会理事長の工藤誠一・聖…

この記事は有料会員記事です。残り2037文字有料会員になると続きをお読みいただけます。