自宅待機3日の高すぎるハードル 入国制限緩和、企業は「使えない」

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友田雄大、石塚広志
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 政府が8日から始めた入国制限の緩和で、海外から帰国したビジネス関係者の自宅待機が最短3日に短縮された。ただ、この緩和策について、現場の企業から「事実上、使えない」という不満が噴出している。申請手続きやルールが厳しすぎるというのだ。

 今回の緩和では、ワクチン接種者が仕事で入国する際の自主隔離の最短期間が従来の10日から3日に縮まった。当初は商社などから歓迎の声も出たが、今は失望の声の方が大きい。政策シンクタンク「運輸総合研究所」の山田輝希国際部長も22日、国土交通省で記者会見し、「手続きと内容の両面で緩和の実が伴っていない。ぜひ見直してほしい」と要望した。

問題点は…

 実際の問題点はどこにあるのか。まず、申請の手続きが煩雑だという。

 自宅待機を3日(帰国日の翌…

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