世界文化遺産・三池港に「光の航路」 知る人ぞ知る福岡のレア絶景

外尾誠
【動画】絶景「光の航路」=外尾誠撮影
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 福岡県大牟田市にある世界文化遺産の三池港で、水位を調整する閘門(こうもん)(水門)の間を夕日の光跡が一直線に通る「光の航路」が現れる季節を迎えた。見頃の25日まで、近くの1番岸壁が開放されており、撮影や見物を楽しめる。

 例年1月と11月、日没の方位が西南西となった約10日間観察できる。一部の写真愛好家らが知る絶景だったが、市が3年前からPRを始め、人気が上昇している。

 周辺の魅力を探ってもらおうと、今月20日には旅行会社スタッフや地元カメラマンら約20人を招き、高速船で港内外を巡りながら光の航路を体験してもらうイベントも開催。市の担当者は「参加者の意見も参考に、港のにぎわい作りにつなげたい」とする。

 絶景のシャッターチャンスは日没までの約15分間だけで、太陽が雲に隠れると見られない。市は「ドキドキできるので、絶好のデートスポット」と宣伝している。(外尾誠)