「呪術廻戦」がラッピング列車に JR九州が24日から運行スタート
松本真弥
JR九州は、人気アニメ「呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)」のラッピング列車を24日から順次走らせると発表した。映画「劇場版 呪術廻戦 0」の公開を記念した企画で、2月下旬まで運行する。
ラッピングするのは、博多―長崎を走る特急「かもめ」と、博多―大分を中心に運行する特急「ソニック」。車体には主人公の虎杖悠仁(いたどりゆうじ)や伏黒恵(ふしぐろめぐみ)、禪院真希(ぜんいんまき)など計18キャラクターが描かれる。「生き様で後悔はしたくない」などの「名ゼリフ」が添えられるほか、車内も装飾されるという。
12月4日には、博多―長崎の1往復限定で臨時特急「呪術廻戦」を運行する。乗客には記念乗車証を配る。予約はインターネット予約サイトと、駅の「みどりの窓口」で受け付けている。
このほか、スマホアプリ内でスタンプを集めるデジタルスタンプラリーを門司港、熊本など10駅と車内で実施する。10個以上集めると、1千人限定でICカード乗車券「SUGOCA」の「呪術廻戦」オリジナル版が当たるという。(松本真弥)