高松自動車道用地内の「大代古墳」を23日に一般公開

吉田博行
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 高松自動車道のトンネルの上に残る4世紀末の前方後円墳「大代古墳」(徳島県鳴門市、全長54メートル)が23日、一般公開される。高速道路用地内のため、普段は立ち入りできないが、ネクスコ西日本の許可で古墳の上に登ることができるという。

 弥生時代終末期古墳時代前期にかけて相次いで造営された国史跡「鳴門板野古墳群」の一つ。高松道の建設に伴う発掘調査で2000年に見つかった。当初、古墳がある尾根は掘り崩される予定だったが、尾根にトンネルを通す工法に変更され、古墳が現地保存された。

 市教委によると、古墳ファンから時々、見学方法に関する問い合わせが寄せられるといい、毎年1回の一般公開を実施している。当日午後1~3時に現地で見学可能。古墳内部で見つかった石棺の原寸大レプリカも展示し、地元保存会のメンバーが古墳について解説する。近くの同市撫養町木津の市し尿処理場に駐車場がある。

 参加無料。小雨決行。問い合わせは、市教委生涯学習人権課(088・686・8807)。(吉田博行)