チョコでイラクの子どもやシリア難民支援へ 医師の鎌田實さんら
依光隆明
長野県茅野市の医師、鎌田實さんが代表を務める「JIM―NET」(日本イラク医療支援ネットワーク、東京都新宿区)のチョコ募金が今年もスタートした。チョコ4缶に2200円の寄付をしてもらい、イラクでの現地医療支援やシリア難民支援につなげている。缶の絵はシリア難民の子どもや、難病を患うイラクの子どもが描いた。
2006年から行っていて、今年で17回目。チョコは北海道の六花亭製菓が提供している。今年の缶にプリントしたのはシリア難民のルジェインさん(10)、レンギーンさん(10)とイラクのラウィー君(11)、サアド君(9)が描いた絵。ラウィー君は急性リンパ性白血病、サアド君は特発性血小板減少性紫斑病と闘っている。
配送手数料は4缶1セットで250円、2~3セット350円。問い合わせはJIM―NET(03・6908・8473)へ。(依光隆明)
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