【ノーカット動画】全国で紅葉が見頃 色付く京都・平岡八幡宮

矢木隆晴
【ノーカット動画】紅葉の見頃を迎えた古都・京都の平岡八幡宮
[PR]

 日本列島の上空には寒気が流れ込み12月並みの冷え込みとなった24日、紅葉も全国的に平年並みに進んで、関東から九州にかけて見頃を迎える所が多くなってきている。

 今後も平年よりやや低い気温が続くと見られ、紅葉も一段と進む見込みだ。

京都・平岡八幡宮の紅葉が見頃

 「花の天井」で知られる平岡八幡宮(京都市右京区)で紅葉が見頃を迎えている。24日は京都などで冷え込みが厳しくなり、秋色がいっそう深まってきている。

 鳥居をくぐった先には、本殿まで200メートルの参道が続き、モミジとイチョウが、赤と黄色の鮮やかなコントラストを描き出している。早咲きの紅白のツバキもちらほらと咲き始めた。急速に色づき始めたのは先週末ごろから。天候によるが、紅葉の見頃は11月末まで。

 同八幡宮は809(大同4)年、空海が近くの神護寺の鎮守として建立したとされ、京都の八幡宮としては最も古い。室町期に社殿が焼失したが、3代将軍足利義満によって再建されたという。現在の建物は江戸末期にほぼ整備された。2009年には創建1200年を迎えた。

 12月5日まで、秋の特別拝観が開かれていて、「花の天井」を見ることができる。江戸末期に岩絵の具で描かれた天井画で、70センチ四方の格子に、ツバキやキク、赤く色づいたタカオモミジなど44種類の植物が描かれている。拝観料は800円で、神職による説明があり、大福茶がつく。

 ツバキの名所としても知られ、約200種、300本が生えている。花弁が三角形に開く「平岡八幡ヤブツバキ」は樹齢500年といわれる。

 訪れた拝観者に、歴史や境内の植物を説明する佐々木俊輔宮司(65)は「移りゆく自然の営みを感じて欲しい」と話す。

 問い合わせは平岡八幡宮(075・871・2084)へ。

 朝日新聞では、平岡八幡宮の紅葉の様子を、24日午前から夕方までライブ中継します。深まりゆく古都の紅葉をお楽しみください。(矢木隆晴)