第8回【新聞と戦争・アーカイブ】社論の転換:7 満州事変

有料会員記事

[PR]

【2007年8月13日夕刊3面】

 満州事変勃発(ぼっぱつ)直前の31年8月4日のことだ。

 陸相南次郎が軍司令官らを集めて訓示した(『現代史資料7』)。

 満蒙(満州と東部内モンゴル)をめぐる日中対立は「事態の重大化」を思わせるものがある、「教育に訓練に熱と誠」をつくせ。

 東京朝日は翌5日、軍人である陸相が政治に口を出すのは越権だと社説で厳しく批判した。

 「この上満洲問題が軍人の横…

この記事は有料会員記事です。残り874文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

連載新聞と戦争アーカイブ(全107回)

この連載の一覧を見る