第18回【新聞と戦争・アーカイブ】社論の転換:17 その要因

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【2007年8月27日夕刊2面】

 朝日新聞の社論が、満州事変で変わったのは、軍や右翼の圧力など外的要因のためだけではなかった。朝日の社論自体に、つまり社説を書く論説委員や社の幹部の考え方に、「もろさ」や中途半端さが内包されていたためでもある。

 いくつもの指摘がある。

 元東京大教授の荒瀬豊は、5…

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