高め合えるライバルがいることは、アスリートにとって何よりの幸運だろう。
フィギュアスケートの鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)と、佐藤駿(フジ・コーポレーション)。同学年の2人は常に意識し合い、刺激を与え合う。
関係は、まさに好敵手。11月21日に幕をとじたグランプリ(GP)シリーズフランス杯は鍵山が優勝、佐藤が2位に食い込んだ。
シニアデビューした昨季以降、2人が世界の舞台の表彰台で並ぶのは初めてだった。
率直に、どう思っているのか。大会後、改めて互いへの思いを口にした。
「これからも2人で」。ライバルだからこそ感じる相手の凄さとは
佐藤が言う…

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