処理水の海洋放出やめて! 福島県民有志が新団体設立

関根慎一
[PR]

 県民ら有志12人が、東京電力福島第一原発の処理水海洋放出に反対する団体「海といのちを守るネットワーク」を設立した。政府が4月に決めた海洋放出方針への賛否を明らかにしない福島県や、県内各市町村に対して放出反対の声を上げるよう求めていく。

 呼び掛け人は「生業訴訟」原告団長の中島孝さん、原発事故被害者団体連絡会共同代表の武藤類子さん、会津電力特別顧問の佐藤弥右衛門(やうえもん)さんら。武藤さんは「県は、反対が多い県民の声を受け止めてほしい。廃炉の最終形が示されていないのに、なぜ地上保管を続けず、海洋放出を急ぐのか疑問」と話す。(関根慎一)