ベガルタ仙台・手倉森監督退任 J2降格で「悔しさと責任感じる」

武井風花
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 サッカーJ1のベガルタ仙台宮城県)は23日、手倉森誠監督(54)が22日に退任したと発表した。後任の監督には暫定で原崎政人ヘッドコーチ(47)が就任し、シーズン終了まで指揮を執る。

 手倉森氏は2004年にベガルタ仙台のコーチに就任。08年から13年まで監督を務め、09年にはJ1昇格を果たした。チームの立て直しのため、今季から再び監督に就任したが成績は低迷。20日に湘南ベルマーレに敗れ、2試合を残して13シーズンぶりのJ2降格が決まっていた。

 手倉森氏はコメントを発表し、「震災から10年の節目の年、何とか力になれればと監督を引き受けた。力及ばずJ2に降格させてしまい、大きな悔しさと責任を感じている」と心境を明かした。今後については「クラブ再建へ別の形で貢献して参りたい」とした。

 後任の原崎氏は23日、オンラインで行われた会見で「(手倉森氏を)今シーズン最後までサポートできなかったのが一番大きな心残り」と声を絞り出した。今後に向けては「残り2試合で我々が今できる全てを出して、サポーターと一緒に戦っていきたい」と話した。(武井風花)