国内最大級のマウンテンバイク施設が完成、コースの名前はあの名産品

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岩城興
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 山道を駆け抜ける自転車マウンテンバイク(MTB)を気軽に楽しんでもらおうと、山梨県南アルプス市の愛好者団体が、櫛形山の中腹に専用のトレイルコースを設け、22日から一般に開放している。利用者とともに整備・維持しながら、国内MTBの「聖地化」をめざすという。

 一般開放が始まったのは、同市平岡の「南アルプス立沼MTBパーク」。地元・平岡区の区有林7ヘクタールにコース8本を設け、コース名としてそれぞれサクランボ「佐藤錦」やスモモ「貴陽」など名産の果物名をつけた。総延長は約3キロで、初心者から中級者向けまで対応しており、愛好者の裾野を広げるのがねらい。国内最大級で、世界標準のレベルだという。

 整備したのは「南アルプスMTB愛好会」(一般社団法人南アルプス山守人〈やまもりびと〉)。県内外に会員150人がいる。国内ではMTBが欧米ほどには浸透していないといい、代表の弭間(はずま)亮さん(39)は、2013年から同市を拠点に普及活動をしてきた。

地域と共存、「夢がある」

 平岡区は同市西側の山間地に…

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