国安法違反で実刑3年7カ月 「香港独立」主張した元学生団体代表

広州=奥寺淳
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 香港の裁判所は23日、インターネット上などに香港独立を主張する書き込みをしたとして香港国家安全維持法国安法)の国家分裂などの罪に問われた学生団体代表の鍾翰林被告(20)に対し、懲役3年7カ月の実刑判決を言い渡した。

 昨年6月末に施行した国安法違反の罪で、判決が言い渡されたのは3人目。

 香港メディアによると、裁判所は、政治団体「学生動源」の代表だった鍾被告は、フェイスブックなどに「香港独立 民族自決」などと書き込んだことが、国家分裂などの罪に当たると判断。集めた寄付金の不正使用などについて、資金洗浄の罪も認定した。学生動源は国安法が施行される際、香港の本部を解散して、外国の支部を作って活動を続けていたという。(広州=奥寺淳