ゴンドラの扉閉め忘れ、高さ50m観覧車1周 富士急ハイランド

吉沢龍彦
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 富士急ハイランド山梨県富士吉田市)は24日、大観覧車(高さ50メートル)で利用客2人の乗ったゴンドラが扉を閉めないまま1周したと発表した。係員が扉を閉め忘れたという。けが人はいなかった。

 同社によると、同日午前9時55分ごろ、10代の女性客2人がゴンドラに乗車した際、係員が扉を閉め忘れたまま持ち場を離れたという。ゴンドラは、そのまま約12分かけて1周。戻ってきた際に係員が扉が開いていることに気づいたといい、利用客は「自動で閉まると思っていた」と話しているという。

 観覧車には乗車係、降車係が各1人と交代要員1人の計3人が配置されているが、いずれも気づかなかったという。

 富士急ハイランドでは8月、急加速や宙返りをするコースター「ド・ドドンパ」の利用客が首などの骨折を訴える事例が相次いで判明した。同社は、ほかのアトラクションをふくめ安全対策の総点検を進めており、点検が済んでいない7機種の運行を当面休止すると発表した。(吉沢龍彦)