行方市が電動キックボードを観光などに活用 都内の企業と協定締結

村山恵二
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 電動キックボードを観光や地域振興、公共交通網や防災などに採り入れようと、茨城県行方市は24日、移動手段を提案する会社EXx(エックス、東京都、青木大和社長)と包括連携協定を結んだ。市役所麻生庁舎で鈴木周也市長と杉原裕斗取締役COO(最高執行責任者)が協定書に署名した。

 キックボードはアルミ製で長さ108センチ、重さ15・5キロ。小型特殊自動車の扱いで、ヘルメットを着用しなくても車道を走ることができる。家庭のコンセントから3~5時間でフル充電でき、1回の充電で40~45キロ走れる。最高速度は時速15キロ。

 市は15台購入し、年明けから道の駅など3カ所に置いて実証実験をする。LINEから同社のサイトに入り、交通ルールに関する問題に正解して、小型特殊自動車を運転できる免許証の写真をアップロードすることで会員登録できる。

 GPSを内蔵しており、取得できる利用者の年齢層や使い道などのデータをさまざまな施策に活用する。市では公共交通機関の補完や災害時の移動・運搬手段としても利用できるのかも検証する。(村山恵二)