テニス全日本選手権優勝の川村選手 牛久市長表敬「パリ五輪目指す」

久保田一道
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 茨城県牛久市在住で、テニスの全日本選手権の女子シングルスで優勝した川村茉那(まな)さん(20)が24日、同市の根本洋治市長を表敬訪問し、世界のトップが集まる舞台での活躍を誓った。

 川村さんは牛久市生まれで、3歳でテニスを始めた。14歳以下を対象にした全日本大会で優勝するなど、10代から国内外の大会で活躍。2019年からは、プロ選手となった。

 今秋の全日本選手権は初出場ながら勝ち上がり、決勝はフルセットの末に制した。ダブルスでも準優勝に輝いた。市によると、シングルスで初出場で優勝したのは、1988年の沢松奈生子さん以来、33年ぶりという。

 この日、根本市長から表彰状を手渡された川村さんは、大会前に足を負傷して本調子ではなかったと明かした。一方、直前の欧州遠征が自身の成長につながったと分析。「相手との駆け引きを生かして強い選手に勝てた経験が、大事な場面で生きた」と語った。

 今後は、世界の一流選手が集まる舞台を見据える。目標として、パリ五輪のダブルスでの日本代表入りと、世界4大大会出場をあげた。「3、4年以内に4大大会の本戦で常に戦える選手になりたい」(久保田一道)