県立高入試で23年度から「特色入学者選抜」を導入

東孝司
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 【鳥取】県教育委員会は24日、2023年度の県立高校入試から推薦入試に代え、新たに「特色入学者選抜」を導入すると発表した。各高校が示す「求める生徒像」を踏まえ、志願者が自己PR書を提出する仕組み。

 推薦入試の倍率が1倍を割る高校が多くなっていたため、県教委が選抜方法の見直しを検討していた。

 新選抜は推薦と同じく2月上旬ごろに行う。中学校からの推薦書に代わり、生徒が自己PRの志願理由書を提出する。志願者の強い目的意識や主体性をみるという。試験は面接か口頭試問を全員に課すほか、学力・作文・小論文・プレゼンテーションのうちの一つ以上を実施する。

 詳細な入試内容については、県教委が改めて今年度末までに公表する予定。

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 県教育委員会は24日、来年2~3月の県立高校入試における新型コロナ対策を公表した。今年の入試と同様に別日程を設定する。

 3月8~9日の一般入試では、受験者が感染しても前日までに退院するか行動制限が解除されていれば受験可で、退院していないか制限が残っていれば同14日の追検査や同25日の特別措置検査に回る。受験者が濃厚接触者になった場合も、検査が陰性で無症状なら当日の受験は可。症状があれば追検査や特別措置検査を受ける。

 2月8日の推薦入試でも、同10日までなら受験ができる。

 このほか県立高校では3月4~7日を登校禁止とするほか、試験会場の座席間隔を1メートル程度空け、1教科終了ごとに換気をする。(東孝司)