首相のイスから降りた菅氏、最後にやりたいこととは

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編集委員・秋山訓子
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アナザーノート 秋山訓子編集委員

 菅義偉前首相が退陣を表明し、大騒動の自民党総裁選のドタバタからそのまま解散、総選挙へと至った。

菅氏もこの選挙へと出馬し、2017年よりも2万票増やして当選した(ちなみに安倍晋三氏ももちろん当選したが、2万票減らしている)。彼はこれから何をしようとしているのだろうか。

写真・図版
自らの出陣式に臨む菅氏=横浜市内で

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 来し方を少し振り返る。以前にも記事にしたことがあるが、私は1996年、彼が神奈川2区から最初に国政選挙に出る時に横浜支局で菅氏を担当した(あまりそればかり言うのも、デビュー曲しかヒットしなかった歌手のような居心地の悪さを感じるのだが)。

 激しい選挙戦を制した菅氏は永田町にやってきた。私は引き続き横浜支局で横浜市政を担当していたが、永田町の国会議員会館というところに足を踏み入れ、菅事務所に通うようになった。横浜市の人事や事業について、いち早くわかるのがそこだったからだ。

 実際、横浜市の幹部と事務所でよく遭遇した。のみならず、初めて「政治記者」にも会った。それが、菅内閣で首相補佐官となった柿崎明二氏だ。

口ぐせは「2年生になる」

 当時柿崎氏は橋本派担当。菅…

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