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ブースター接種「全成人に急ぐべき」 EUが見解 欧州の感染拡大で

新型コロナウイルス

ブリュッセル=青田秀樹
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 欧州連合(EU)の専門機関、欧州疾病予防管理センター(ECDC)は24日、必要な回数の新型コロナウイルスのワクチンを打ち終えた全成人に追加接種(ブースター)を急ぐべきだとの見解を発表した。人が集まることが多い年末年始を控えて感染が再拡大しており、ブースターを含むワクチン接種の重要性を改めて強調した。

 ブースターについては、欧州医薬品庁が有効性を認めているが、ECDCは「接種を検討すべきだ」と踏み込んだ。まず、接種が早かった40歳以上のワクチン効果の低減を防ぎ、その後、全成人に広げるよう提言している。9月時点では「ブースターを急ぐ必要はない」としていた。

 欧州では人口の65%がワクチン接種を終えているものの伸びは鈍っている。接種が2割台にとどまる国もある。ECDCは、感染力が強い変異株が広がるなかで、感染や入院を抑えるのに「現状では不十分だ」と指摘し、ワクチン接種を重ねて呼びかけ、マスクの着用や社会的距離の確保などを続けるよう訴えた。(ブリュッセル=青田秀樹)

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