第42回【新聞と戦争・アーカイブ】それぞれの8・15:10

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【2007年4月13日夕刊3面】

 広島に原爆が落とされたあとも、政府は無条件降伏に向けてすぐには動き出さなかった。当時まだ参戦していなかったソ連に、和平の斡旋(あっせん)を依頼しようとしていたからだ。

 ポツダム会談から帰ったソ連の外相モロトフが、駐ソ連大使佐藤尚武に、8日午後5時(日本時間8日午後11時)の来訪を求めてきた。

 申し入れから1カ月近く待た…

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