温泉旅館で「UFO」踊った年も 作家・江上剛さん語る昭和の忘年会

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中島鉄郎
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 いま職場の忘年会はかなり不人気なようです。ではDX化とともに消え去ればいいのでしょうか。「忘年会を肯定すると、ただの昭和のオヤジって思われるかなあ」。銀行員生活が長かった作家の江上剛さん(67)は苦笑します。功罪ある忘年会の「功」について聞きました。(中島鉄郎)

 銀行に入行した1970年代後半は「昭和の忘年会」の真っ盛りでした。社員旅行に運動会、野球大会などやたらと会社の行事が多く、その代表格が忘年会でした。

 ぼくが配属された関西の支店では、みんなで貸し切りバスを仕立てて温泉旅館へ行きました。忘年会は一大イベントだったのです。

 新入行員はもっぱら余興担当…

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