殻も煮て うまみたっぷりエビチリ 隠し味には甘酒を

有料会員記事

山本奈朱香
[PR]

ごはんラボ エビチリ

写真・図版
エビチリ=合田昌弘撮影

記事の後半で、作り方のポイントを動画でご覧いただけます

 中国料理を食べに行ったらつい頼んでしまうけれど、作るのは難しそう。エビチリは、そんな料理かもしれません。でも、慌てずに手順を追っていけば、驚くほどおいしく作れます。

 ぴりっと辛い料理だからこそ、コクのある甘みを隠し味に。使うのは、甘酒です。飲料としての印象が強いかもしれませんが、料理監修の吉田勝彦シェフは「中国料理には欠かせない」と言います。中国では、もち米を発酵させて作られる甘酒は「酒醸(チューニャン)」と呼ばれ、エビチリのほか、チンジャオロースーにも使うそうです。

 用意する調味料が多いですが、フライパンの中ですべて混ぜてから火をつければ、焦がす心配がありません。最後に酢を入れる時も、いったん火を消してから。細かく火を調節することで失敗を防げます。

 辛さが苦手な方は、トウバンジャンの量を減らしてみてください。エビの殻も煮て使うことで、うまみを余すところなく味わえます。山本奈朱香

エビチリ

材料・2人前 料理監修:吉田勝彦さん(中国家庭料理ジーテン)

□ 殻付きバナメイエビ 12匹

□ 下味(塩1g、白コショウ少々、酒・片栗粉小さじ1)

□ 香味野菜(長ネギみじん切り3センチ分、小ネギ小口切り2本分、ショウガ・ニンニク小さじ1)

□ 調味料(甘酒大さじ2、酒大さじ1、ケチャップ大さじ1/2、トウバンジャン小さじ1、塩1g)

□ 片栗粉 小さじ1

【作り方】

①エビの殻をむき、竹串などで背わたも取る。殻は使うので取っておく。ボウルにエビを入れ、汚れを取るために塩と片栗粉(分量外)をもみこんでから水で洗い流し、キッチンペーパーで水気をふき取る。

写真・図版
エビのおなか側に親指を差し込むようにして、殻を下から上にめくり上げるようにするときれいにむける=合田昌弘撮影

 

②エビの殻と水200mlを弱…

この記事は有料会員記事です。残り932文字有料会員になると続きをお読みいただけます。