「マヨネーズ並み」地盤に杭7万1千本 辺野古、難工事に懸念の声

有料会員記事沖縄はいま

藤原慎一、国吉美香
[PR]

 米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐり、沖縄県玉城デニー知事が、政府の設計変更申請を不承認にすることを決めた。ネックになっているのは、「マヨネーズ並み」ともいわれる移設先の軟弱地盤。政府は地盤を固める改良工事を行う計画だが、地盤にも工事にも懸念の声が出ている。

 移設予定先の名護市大浦湾防衛省の推定では、大浦湾の予定海域東側にある「B27」地点は、海面下約90メートルまで粘土層が及ぶ。

 防衛省は周辺3地点で採取した土の試験結果をもとに「(B27の)水深約70メートルより深い土の層は、非常に硬い粘土層に分類される」と説明してきた。岩屋毅防衛相(当時)は2019年3月の国会で「B27(の調査)そのものはやっていない」と答弁した。

 ところが同じ19年3月に政…

この記事は有料会員記事です。残り1246文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
沖縄はいま

沖縄はいま

続く本土との溝、揺れる米軍基地問題。沖縄でいま、何が起きているのか。[記事一覧へ]