第48回【新聞と戦争・アーカイブ】それぞれの8・15:16

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【2007年4月23日夕刊3面】

 終戦前日の8月14日のことである。

 「白い大きな紙とすずりと、筆はありませんか」

 朝日新聞軽井沢通信部の富沢寅吉に、当時29歳の木村登(91)がたずねた。「張り出し」をして、居留外国人の反応をみようと考えたのだ。

 「明日、きわめて重大な放送…

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