世界の木材を丸のみする中国と米国 鹿児島から日本の木材輸出に挑む

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森治文
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現場へ! ウッドショック④

 「ウッドショックの背景と今後を知る手がかりがある」。そう言われて鹿児島県大隅半島の付け根にある志布志(しぶし)港へと飛んだ。

 迎えてくれたのは、森林政策を研究する鹿児島大元教授でNPO「活木活木(いきいき)森ネットワーク」理事長の遠藤日雄(くさお)(72)だ。「ここは日本最大の木材輸出港です」

 岸壁近くの野積場にはスギ丸太が山のように積み重なる。一部には直径の大きいもの、小さいものが混在していた。「全部中国への輸出用です」。合流した宮崎県串間市の南那珂(なか)森林組合理事営業部部長、奥村泉(62)が説明する。

 口径8センチほどの細い丸太…

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