ドラマよりドラマチックなフラダンス(小原篤のアニマゲ丼)

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「フラ・フラダンス」の新人フラガール。左から、しおん、オハナ、日羽、環奈、蘭子  (C)BNP,FUJITV/おしゃれサロンなつなぎ
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 12月3日公開の映画「フラ・フラダンス」、クライマックスのダンスシーンにやられました。ポップなアイドルソングでダイナミックに踊ることへの驚きに加えて何より、主人公と仲間4人それぞれの成長ドラマを踊りだけで熱く感じさせて、ジンと来ます。実はそこまでのストーリー展開について「いいハナシだけどサラッとし過ぎてない?」と思っていたのですが、ここでガツン!とやられました。この映画についてはもう一つ「早見沙織が良い」とだけ言えば満足なのですが、それでは原稿になりませんので詳しく書きましょう。水島精二総監督にインタビューもしましたし。

 「振り付けを頼んだYumiko先生はアイドルのダンスも手がけている方で、今回はフラダンスを取材してもらってアイドル風のダンスとフラの融合をお願いしました。CGキャラクターによるダンスを監督してもらった児玉徹郎さんはプリキュアのエンディングをやっている方です。僕としては『この人に頼めばもう絶対!』という最高の布陣でした」

 お二人とも「コリオグラフ Yumiko先生」「CGディレクター 児玉徹郎(ECHOES)」とエンドタイトルに出てきます。モーションキャプチャー用に踊ってくれたのはスパリゾートハワイアンズのダンサーたちだそうで、リアリティーも申し分なし。鉄板です。

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水島精二総監督。手前はスパリゾートハワイアンズのマスコットキャラクター「CoCoネェさん」で、映画でも重要な役を担う

 「振り付け、カメラワーク、カット割りで5人の個性と雰囲気を生かし、それぞれの成長ドラマを感じてもらえるシーンになっていると思います」

 そうなんですよね。各キャラ…

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