大谷翔平選手、岩手県民栄誉賞も辞退 知事「高み目指す覚悟から…」

大西英正
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 岩手出身で、今季のアメリカン・リーグの最優秀選手(MVP)に選ばれた大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手(27)が、県民栄誉賞の授賞の打診を辞退していたことが分かった。達増拓也知事が25日、定例会見で記者の質問に答えた。大谷選手は今月、国民栄誉賞についても同様に辞退している。

 大谷選手は奥州市出身で花巻東高のOB。辞退の理由について達増知事は「さらなる高みをめざす覚悟から、と推察する。将来を大いに期待しています」と話した。大谷選手は国民栄誉賞の際には「まだ早いので」と辞退の意向を示していた。

 県人事課によると、県民栄誉賞はこれまで、日本選手権7連覇の新日本製鉄釜石ラグビー部や、ノルディックスキー男子ジャンプのワールドカップで個人総合優勝を果たした小林陵侑(りょうゆう)選手など、団体と個人で計7組が受賞している。少なくとも近年で辞退した事例はないという。(大西英正)