高校生が即席ラーメンを開発 手に取ると恋愛運アップ?
皆木香渚子
愛知県立碧南高校(碧南市)と、ご当地即席袋めん「キリマルラーメン」を製造、販売する小笠原製粉(同)が一緒に、恋愛運アップをテーマにした袋めんを開発した。商品名は「ピンクイルカラーメン」。同社のウェブサイトで11月下旬から販売がはじまった。
手がけたのは、碧南高校総合ビジネス科で「商品開発講座」を受ける女子生徒7人。昨年から外部講師を務める小笠原製粉と共同で開発を進めた。同社は、鳥好きの人向けの「インコラーメン」、ネコ好きには「みそニャー麺」など、ユニークな袋めんメーカーとして知られている。
今年4月から、ふるさと納税の返礼品として採用できる商品を目標に開発を進めてきた。
商品のテーマが決まったのは7月。「高校生らしさ」が感じられる商品案を1人ずつ発表し、7種類のなかから小笠原製粉が「恋愛運アップ」を選んだ。ほかには、勉強のお供の夜食や、宝探しをイメージした具だくさんなラーメンなどの案が出たという。
次に取り組んだのは、袋めん…