女性職員に「アイラブ○○」校長を停職処分 9割がハラスメント被害

高橋杏璃
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 秋田県教育委員会は25日、同じ学校の教職員にパワハラセクハラをしたとして、由利本荘市の中学校長の50代男性を停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。パワハラは9割、セクハラは4割の職員が被害を受けたと訴えているという。

 県教委によると、校長は今年4月~9月、職員会議で大声で叱責(しっせき)したり、休日に職員を自宅へ呼び出してパソコンの設定をさせたりした。職員の頭や肩をつつくなど不要な身体接触をしたり、「アイラブ○○」などと女性職員の名を呼んだりすることもあった。

 教職員が9月に教頭に相談し、教頭が市教委に相談して被害が発覚した。和田渉・義務教育課長は関係者らへのおわびを述べたうえで、「今後は任命権者として、ハラスメントの正しい知識や自覚できる素養があるかを面接で厳格に見ていきたい」と話した。(高橋杏璃)