自民党7派閥の収入、首位は二階派の2億8千万円 安倍氏の派閥は…

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小泉浩樹
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 26日に公開された2020年の政治資金収支報告書によると、自民党7派閥の収入は計13億2149万円で、前年(計14億1907万円)と比べて約7%減った。最大の収入源としてきた政治資金パーティーでの減収が響いた。

 昨年は各派閥ともホテルニューオータニや東京プリンスホテル、The Okura Tokyoのいずれかでパーティーを開いていて、総収入の8割強から6割弱を占める。

 総収入では、二階俊博幹事長(当時)率いる二階派(志帥会)が2年連続の首位となった。麻生太郎財務相(当時)の麻生派(志公会)が2位、岸田文雄首相が会長を務める岸田派(宏池政策研究会)が続いた。

 一方、先の衆院選後に安倍晋三元首相が会長に就いた最大派閥の細田派(清和政策研究会)は竹下派(平成研究会、現・茂木派)に抜かれ、19年の4位から5位に落ちた。

 政治資金パーティーの収入が19年より5千万円以上減ったことが要因。細田派は19年のパーティー収入も18年に比べて約5千万円減っていた。パーティー収入が総収入に占める割合も上位2派閥は約8割だが、細田派は7派閥で最も低い55%だった。小泉浩樹

◆自民党7派閥の2020年の収入

1位 二階派 2億8536万円(3億305万円)

2位 麻生派 2億7181万円(2億8066万円)

3位 岸田派 2億5432万円(2億7495万円)

4位 竹下派 2億1685万円(2億332万円)

5位 細田派 1億8402万円(2億3933万円)

6位 石破派   6609万円(7416万円)

7位 石原派   4302万円(4359万円)

※()内は19年の収入。万円未満は切り捨て。本文中の合計額は全て合計した上で万円未満を切り捨てている。